カテゴリ:木目込み人形( 94 )

Rちゃんのお雛様作り 6

女雛の下張りを終えました。
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娘がインフルになり孫を預かったり予定より遅れそうですが、落ち着いたので、今日から木目込みに入ります。
あちこちで風邪をひいている人がいます。

by miistitch | 2018-01-24 09:38 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 5

お人形の筋彫りが気に入らなくて、やり直していてなかなか進まなかったのですが、やっと晒の布を男雛だけ貼り込みました。
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今日は女雛にかかります。


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by miistitch | 2018-01-22 11:31 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 4

今日は溝を綺麗に直して、ボディの欠けにヤマト糊で練った桐粉を埋め、
又々そっとこすりました。
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午前はヨガに行き気分良く体がほぐれて、ラジオで相撲を聞きながらです。
どうということはないのですが、子供の時からよく相撲に馴染んでいたので、落ち着く気がします。
庭のコスモスは雨に打たれていました。

ほとんど胡粉は取れて、なめらかなお身体になりました。
途中でボディが欠けたら、その都度直しながら進みます。
これでボディの修正はひとまず終わり、明日から次の工程に移ります。

by miistitch | 2018-01-17 23:04 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 3

昨日からポカポカいい天気です。
20℃以上あって野菜もお花も嬉しそう♪

お雛様、荒削りしました。
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せっかく胡粉(ごふん)を塗られていたのに、表面の凸凹があるので、濡れたタオルで拭いた後、荒削り用の刀を2種類使い、サンドペーパーでこすります。
マスクをして、お部屋に粉が飛ばないようにビニール袋の上で注意しながらの作業です。
胡粉(ごふん)は、桐の木の粉をぎゅっと固めたボデイをしっかり収縮し崩れを防ぎ、筋彫りをしやすくする役目があるそうです。
市販のお人形はこの上から直接木目込まれるでしょう。
今日はもう少し細かいところをこすります。

by miistitch | 2018-01-16 10:01 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 2

気をもませていると思いますが、今日からRちゃんのお雛様にかかりました。
まず一番最初に 頭と手の穴を開けました。
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このお雛様、手にちょうどいい大きさで作りやすそうです。
愛おしい ❤︎

日に日に可愛らしく成長しているでしょうね。
まだまだママは睡眠不足、頑張りどころ♪ ファイト!

by miistitch | 2018-01-14 23:16 | 木目込み人形 | Comments(0)

新春 木目込み人形人形展

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もマイペースのブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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   安産犬張子


小作品展
by miistitch | 2018-01-13 12:11 | 木目込み人形 | Comments(8)

姪の子供のお雛様、届きました。

本土にお嫁に行った姪が待望の女の子を授かりました。
昨日、注文のお雛様が届きましたので、お知らせ。
Yちゃん、開けてみましたよ〜
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お道具は、直接おうちに送りました。
出来上がったらお母さんにお道具にセットして見せてあげたいけれど、こちらからの大きな荷物は送料がバカにならないのでね。
写真をたくさん撮って見せてあげてくださいね。

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熟慮の結果、思った通りの大きさの可愛らしい殿と姫が白い紙の中から出てきました。

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お顔、ほんのり紅をさしたお顔が可愛いです。(ひ、み、つ♡)
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正絹の衣装のお色も模様も素敵!
パンフレットではあまりわからなかったけれど、
Yちゃんも気にいると思いますよ。
すぐシワを伸ばします。
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お正月の後、心を込めて作りますね。
また経過をおしらせします♪

by miistitch | 2017-12-23 09:51 | 木目込み人形 | Comments(0)

能 ”望月”

能 ”望月” 完成しました。
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「望月」は仇討物語をテーマにした、宴での獅子舞の場面をとらえたものですが、上衣を頭に覆うようにして、欄干に足をかけるかたちで、全体のバランスをまとめあげるのにむずかしく、またそれだけの動きのある人形づくりの楽しさもありました。(真多呂季刊誌「麗」より)

動きのある人形の袴の布の木目込みがむずかしく、ちょっと汗をかきました。
獅子の口を2枚の扇で表現していますが、頭と一緒に収めるのに、仕上げの段階になって入らなくて着物を外して頭の位置を下げやり直したり、なかなか難しかったです。


「名古屋 春栄会 より」あらすじ
信濃の国(長野県)の住人で安田の荘司友春の家臣、小沢の刑部友房は、所用があって都にいる間に、主人の友春が望月秋長と口論の末殺害されたことを聞き、直ちに帰国の途についたものの、自らの命も狙われていることを耳にしたのため、帰国もできず、近江国(滋賀県)の守山の宿で甲屋という旅館を設けて暮らしていた。また、友春の妻は、夫の討たれた後は寄るべもなかったので、一子花若の手を引いて都に上ろうと故郷を出で、守山の宿にたどりつき、甲屋に泊まることになった。こうして主従は奇しくも再会し、涙を流して喜びあった。そこに計らずも敵の望月秋長が、そうとも知らないで、都から故郷に下る途中で甲屋に宿を取ることになった。その夜、旅の徒然をなぐさめると称し、友治の妻は盲御前として謡を謡い、花若は鞨鼓を打ち、自らも獅子舞を舞いて興を添え、望月の油断するところを、敵を討って、めでたく本望をとげた。

「信濃の国(長野県)の住人」という文言にも惹かれこのお人形を手にしました。
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by miistitch | 2017-09-08 08:55 | 木目込み人形 | Comments(0)

能 第2作

沖縄の旧盆が昨日終わりました。
9月というのにまだまだ暑い日々です。
例年より1、4℃も高いとか(〜〜)
腰痛をなだめながら、ウークイを済ませました。

次なる木目込み人形の製作を始めています。
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桐の木の収縮のために塗られていた白い粉を落とし ボディを修正するのが一仕事です。
布がボディに無理なく馴染むように、凹みを埋めたり溝の幅を直したり、不自然な襟の幅を直したりします。
伝統的なお能の真多呂のフォルムを崩さないように 大きな修正はしません。
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晒を巻いて木目込みに入って中断していました。
さあ、心機一転頑張りましょう!


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by miistitch | 2017-09-06 06:33 | 木目込み人形 | Comments(2)

能 ”巴”

真多呂2世が、昭和五十二年、2度目に発表した能シリーズから、
”巴” を作りました。
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艶やかさ、優しさを漂わせた武士の姿をした巴御前の亡霊をモデルにした作品です。(真多呂季刊誌「麗」より)

「日本語と日本文化」より引用させてもらいます。
能「巴」は巴御前と木曽義仲の悲しい死に別れを描いた作品で、
主人公の巴は木曽義仲の愛妾として、義仲と最後まで行動をともにし、一緒に討ち死にしようとするところを、女だからという理由で、義仲から一人逃げ延びるように諭される。それでも立ち去りかねて、敵の武将と一戦を交えたりするが、最後には義仲の強い言葉に煽られて、ひとり逃げ延びる。

能ではその巴が、義仲をおいてひとり逃げたことの無念さを、戦死の無念さに劣らぬものとして描いている。

作者は不明であるが、平家物語第九巻「木曽最後」に題材をとっていると思われる。巴御前が歴史上の人物として登場するのは、平家物語のこの部分においてだけである。

平家物語は、巴御前について次のように書いている。

「木曽は信濃をいでしより巴、山吹とて二人のびぢよをぐせられたり。山吹はいたはりあつて都にとどまりぬ。なかにも巴は色しろうかみながく、容顔誠に美麗なり。くつきやうの荒馬のりの、あくしよおとし、弓矢うちものとつては、いかなる鬼にも神にもあふといふ、いちにんたうぜんのつはものなり。さればいくさといふときは、さねよきよろひきせ、つよゆみ、大太刀持たせて、いつぱうのたいしやうにむけられけるに、どどのかうみやう、肩をならぶるものなし。さればこんどもおほくのものおちうせ、討たれけるなかに、七騎がうちまでも、巴は討たれざりけり。」

夫によると吉川英治の平家物語では、巴は本妻で木曽の出、山吹は伊那の出伊那乙女だとか。
ちょうどキンドルで読んでいるところで話が合いました。

義仲を渡しはせぬ、エイエイヤー 義仲が無事自害を遂げるまで、、、。
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動きのある たおやかなお姿です。


能面を付けると、急に幽幻な雰囲気が漂います。

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真多呂2世は、舞台でのナマの雰囲気のようなものを出すためと、お人形を作り終わり最後に能面を付ける時、ちょっとした角度の違いで雰囲気が変わるという実際の感じを味わえるように、面を別作りで取り外しができるように考えられたそうです。

 ちょっとドキドキしながら、面を付けてみました。
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昔の真多呂の季刊誌を引っ張り出し、まだ見たこののないお能の世界を表現すべく、ネットで舞台も見て仕上げました。



by miistitch | 2017-08-31 18:05 | 木目込み人形 | Comments(2)