カテゴリ:木目込み人形( 94 )

 源氏物語 葵の上

正装の葵の上を木目込みました。
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葵の上(あおいのうえ)は紫式部の物語『源氏物語』に登場する架空の人物。光源氏の最初の正妻

光源氏を中にして、時代を超えて(笑)集う姫君たち
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これで、私の源氏物語の人形制作は終わりです。

今日は梅雨入り、このところ雨がなかったのでいいお湿りですが、梅雨明けの高温が怖いです。


by miistitch | 2018-05-08 15:32 | 木目込み人形 | Comments(2)

源氏物語 光る君

光源氏を作りました。
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これは他のシリーズの真多呂人形で落ち着いた風情のお人形です。

by miistitch | 2018-04-18 22:28 | 木目込み人形 | Comments(2)

源氏物語 夕顔

玉鬘のお母さん、夕顔 を製作しました。
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今回も両裾、襟に、重ねをしました。
襟に厚みが出て、ちょこっと豪華に仕上がりました。
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人形展の後お教室に来てくださっている生徒さんに、新しいお人形を見せようと張り合いがあるこの頃です。


by miistitch | 2018-04-01 18:33 | 木目込み人形 | Comments(0)

源氏物語 玉鬘

玉鬘を木目込みました。
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後ろの裾が跳ね返っているのが特徴です。
前は全部真紅の裳の指定でしたが、左襟の下に重ねの裾を作り跳ね上げの裾への流れを出してみました。
写真を見ていると、そのまま赤い裳の流れとしてもよかったかも。
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源氏は今となっても、若き日に亡くした恋人・夕顔のことを忘れかねていた。
内大臣(頭の中将)と夕顔の幼い娘の行方を捜すことすらできず、年月だけが経ってゆく。その忘れ形見の夕顔の娘、玉鬘(たまかずら)は、乳母の夫が大宰少弐(だざいのしょうに・九州大宰府の役人)に転勤が決まったため、幼い身ながらともに都を離れ筑紫(福岡県)へ下った。
任期を終えた大宰少弐だったが、あろうことか都へ戻る前に病に倒れてしまう。家族の者に玉鬘の行く末を頼み、くれぐれも筑紫で埋もれることなく都へ戻って良縁を得るよう言い残して死んでしまった。
玉鬘はすくすく育ち、夕顔に勝る美人となった。
噂を聞きつけて多くの男性が求婚に訪れ、 玉鬘の噂を聞いて求婚する肥後の役人から逃れて、乳母の長男の豊後の介(ぶんごのすけ)は覚悟を決めて、乳母たちとともに玉鬘を逃がそうとし、京に上る。

つてのないまま、石清水八幡宮と長谷寺に足を延ばすことにし、長谷寺の手前の椿市(桜井市)で宿をとり休息したところ、偶然にも同じ宿に右近(夕顔の侍女でそのまま源氏と紫の上の女房として残っていた)が宿泊していて再会を果たした。

実父である内大臣に引き合わせたいと考える玉鬘の存在を内大臣に伝えてほしいと述べるが、右近は過去の事情を説明し、源氏が玉鬘を探している旨を伝えた。
右近は源氏に玉鬘を見つけたことを報告。源氏は驚き喜んで早速六条院に引き取ろうと言いだした。
子だくさんな内大臣に教えたところで他の子たちの権勢に気圧されてしまうだろう。それよりは、子が少ない源氏の秘蔵の娘として世に紹介した方が良いと考えたのである。(3分で読む源氏物語より抜粋 一部書き換え)
by miistitch | 2018-03-21 09:17 | 木目込み人形 | Comments(4)

源氏物語 明石の上

琵琶の名手だった明石の上(明石の君)を木目込みました。

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明石の上は、光源氏の明石時代の愛人で、源氏の一人娘(のちの明石の中宮)を産んだことにより、紫の上、花散里に次ぐ地位を得る。

性格は生真面目で我慢強い。万事につけて出しゃばらず賢く振舞うが、反面出自の低さを補うためか矜持が高く、皇女にも劣らない美しさと気品を備え、和歌や音楽にも洗練された趣味を持ち、特に琴や琵琶の名手でもあった(Wikipediaより引用)


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教材だったお人形なので、袖の重ね以外の濃いピンクの布がなく、後ろ裾や前裾の重ねの布を捻出しました。
襟も重ねにしました。
琵琶に隠れて見えないところですが、重ねの布は寄せ集めました。

小振りなお人形だから出来ることです。11.5cm

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源氏物語から、あと数体製作します。


by miistitch | 2018-03-14 08:20 | 木目込み人形 | Comments(0)

竹取物語

竹林の中で生まれたかぐや姫は成長して、翁嫗にお別れを告げ、月の使いの導くまま、月に帰っていくのでした。
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このお人形も40年以上前の、一世真多呂の作品だと思います。
かぐや姫は、まゴッチによく似た下膨れなお顔で可愛いです。
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姪のお雛様を作った後、ステッチをしないまま、
横目で他の方のステッチを見ながら、木目込み人形の製作に没頭しているこの頃です。

by miistitch | 2018-03-05 22:12 | 木目込み人形 | Comments(6)

お雛様 完成

雛祭りに間に合うように、最後の日は朝5時までかかって仕上げました。
引き腰の布が届きました。
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ピンクの布地で作ろうかと、試作していたのですが、無事届いて作り上げました。
正絹の布はほつれ易く、2回作り直しました。
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型崩れし難いように薄い芯を入れました。
少し、八の字に開き加減にお飾りください。

先ほど、Rちゃん家にお雛様が届いたという電話があったので、お雛様のお顔をお見せします。
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実際のお雛様は16cmなので、小ぶりで可愛らしいです。

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やはり横顔の方が映りがいいですね。
大人顔で、華やかなお雛様になりました。
台座にお座りになって屏風や小物を飾ったところをこちらのご両親に見せたかったです。
沖縄のおばあちゃんにとっても喜んでもらえて、苦労のしがいがありました。

さて、このお雛様の手、プラスチックでしたので気に入らなくて、木製の手を取り寄せました。
桐塑の手は手に入らないということです。
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ちょっと色がくすんでいますが、着物を木目込んで木の手をセットしてみたら違和感はありませんでしたが、夫が、「初めは白い手の方がいい」というので、手は変色するまでそのままに接着しないでおいて、差し替えができるようにしてあります。
今の状態をよく見て写真にでも取っておいて、木の手に差し替えてください。
女雛本体の方にボンドを付けて、手をグッと奥まで挿し入れて変えてくださいね。
10年くらいは今のままで大丈夫と思います。

では、体に気をつけて、赤ちゃんもママも健康で いい初節句が迎えられますように♡ ♡ ♡

by miistitch | 2018-02-05 16:32 | 木目込み人形 | Comments(5)

Rちゃんのお雛様作り 9

女雛に取り掛かりました。
唐衣の布地は華やかです。
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肩の布地を入れて、袴を木目込み、袖口を木目込んだところで、重ねの布地を眺めています。
この袴の上の表衣に重ねがないのが気になります。
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晒を木目込んだ後、溝に刀を当てて、後の木目込みがスムースになるように、溝の深さを確保します。
力がいるので右腕がちょっと痛くなりました。
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やはり、前の部分にも重ねをしようと、各色4本取るところを5本取りました。
小柄なお雛様で、重ねが少ないのでやはりちょっとでも豪華に仕上げたいです。

下の、金色に見える織の華やかなお花の布地は、表衣です。
お花の色が4色、どう出そうか考えてから布地を切り分け、前の部分が出来上がりました。
袖に白と緑、前には紫、襟元はピンクの花が出るようにしました。

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後ろには緑とピンクのお花が出るようにして、
後ろの重ねも出来ました。
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カタログで見たときより華やかな女雛になりそうです。
そして、裳を入れようとして、裳の上の”引き腰”が付いていないことに気づきました。
このお雛様には引き腰が付いていないとのことなので、追加で注文しましたので、仕上がりが遅れそうです。
1月中に仕上げたかったのに、残念です。
しばしお待ちを//


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by miistitch | 2018-02-01 09:45 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 8

出来上がったところを晒で包んで、汚さないように用心して木目込みます。
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昨日 男雛が完成しました。
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今日から女雛に掛かっています。
いつの間にか、家の桜も咲いています。

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by miistitch | 2018-01-30 20:23 | 木目込み人形 | Comments(0)

Rちゃんのお雛様作り 7

さあ、男雛から始めましょう。
布地はさすが正絹、木目込むにはほつれやすくて手強いですが、この絹の輝きは格別です。
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上着は珍しい図柄です。何の模様だろうかと見ていると、左側に鳳凰が羽を広げています。
上品ないい色合い、ずっと見ていたかった、ハサミを入れたくなかった〜。
これは是非鳳凰が見えるように木目込みたい。
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雛に対して大柄なので、一匹しか使えないです。
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正面の模様の出方も華やかにします。

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袖を持っての作業なので、布地が痛まないように、袖はなるべく後に木目込みます。
袖口の布、金色の花模様です。
布地がギリギリで模様が大きいので、この模様がわかるようには入れづらいです。
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鳳凰は左袖に入りました。
ギリギリですが、上部にお顔、足や後ろの羽まで入ってよかった^^
手元に届いたら、ぐるりと見てね。Yちゃん。

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小ぶりのお雛様(16cm)なのに重厚感が出てきました。
さあ、続きを頑張りましょう!

by miistitch | 2018-01-27 10:01 | 木目込み人形 | Comments(0)