辺野古新基地建設反対 県民大会へ

昨日17日 、普天間飛行場の名護辺野古への移設に反対する 沖縄セルラースタジアム那覇での大会に 夫と行ってきました。
娘が通りかかった車から撮った写真、あまりに多くの人々がスタジアムに溢れかえる様子に驚いて撮ったそうです。 
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炎天下3万5千人の人が集まりました。
 戦争へ向かう基地でしかない新基地を、オスプレイばかりか原潜まで寄港出来る機能を備えて新しく建設する事は,沖縄どころか日本国中どこにも作るべきではないと強く思います。
TVでは大阪の市民投票の陰に隠してほとんど報道もされていませんでしたが、戦争への恐怖を説きながら米軍基地を作って行く事の不条理さを、4人に1人が先の戦争で犠牲になった沖縄の人たちがよく知っています。
70年前の沖縄戦当時陸軍の野戦病院で傷病兵の看護に当たった女子学徒の一人高齢の中山きくさんが 静かな口調で「 お国の為にと県民総出で軍事基地造りをした県民が、戦いで命を失い大切な郷土の自然も文化も全て失い、戦争が人類にとってもっとも不幸な、忌むべき事だと思い知らされた」とおっしゃったことが心にしみました。映画監督のオリバーストーンも「 私はそこに一緒に居る事は出来ないが気持ちで参加している。あなたたちのうんどうは正当なものだ。『抑止力』の名の下に建つ巨大な基地は一つのうそだ、、、」とメッセ−ジを寄せています。
安倍政権のこのところの積極的な平和への貢献はとてもうさんくさいと感じるこのごろです。
どうか、「気がつくのが遅かった」と言う日の来ない事を心から望みます。
by miistitch | 2015-05-18 11:29 | その他 | Comments(0)
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