2017年 07月 03日 ( 1 )

 木目込み人形 ”金魚売り”

”江戸商い”シリーズ より”金魚売り”
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説明書が詳細で面白いです。

「めだかァ〜」「金魚ゥ〜」と金魚売りの声が聞こえるようになると江戸の町は、いよいよ本格的な夏をむえます。
お母さんにねだって、金魚売りから小さな和金を二匹ばかり丸いガラスに入れてもらうと、もう子供たちは大はしゃぎ、猫が来ないように高いところに置いて、半日も飽きずに眺めています。
それでも誰かが誘いに来ると昼寝もせずに外に飛びだしてしまう。
急に静かになった家の中では、今度は井戸端会議です。
すだれの中に入って風鈴の声を聞きながら、ひらひら泳ぐ赤い金魚を種に夕餉のしたくまでのんびりとお喋り、、、、。
金魚が一般庶民や商家で飼えるようになったのは江戸時代も前期、四大将軍家綱の時代になってからでした。
当時の金魚売りは、売声からもわかるように、金魚だけではなくメダカ 緋ゴイ、フナも売っていました。
お馴染のガラスの金魚鉢がたくさん売られるようになったのも丁度この頃からです。
その涼し気な姿は浮世絵にも見られます。
京都や大阪では白木綿の手甲、きゃはんでしたが、江戸は別に決まっていませんでした。
お人形は威勢のいいねじり鉢巻に半てんの若者。
天秤の金魚も実にユーモラスです。

今の東京とは全く違う時間が流れています^^
鉢巻はもうちょっとイキに締め直さないと感じが出ませんね。
これも30年以上前の真多呂人形の材料です。
私が木目込み人形を始める前の材料を又、シリーズで手に入れたので、これからゆっくりと楽しみたいと思います♪

by miistitch | 2017-07-03 09:26 | 木目込み人形 | Comments(2)