2017年 06月 27日 ( 1 )

塩の道 天神道越え

6月7日朝
ホテルの窓から電車が左の信州側に向かうのが見えました。
温泉の従業員が向いの新潟から来ていると聞いて、川の向こうは糸魚川なのを知りました。
ここは姫川を挟む県境の地でした。
新潟市に行くより金沢に行く方が近いそうで、よく遊びに行くと言っていました。
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姫川は濁って轟々と流れています。出なくなったホテルの温泉は川の中から引いているとのこと、直すのも大変そうです。
向いの崖もがけ崩れの跡があります。
又今夜もここに泊まるので少しでも荷を軽くして出発です。お遍路の時から荷物は5kg以下が歩きやすいです。
昨日の登山客は地蔵峠越え(健脚向きコース)に6時頃出発していました。

私たちは対岸天神道越えの9km 
今日は姫川から松本向きに歩き、道の駅でお昼にしようということになりました。
車道も雪害に備えて ところどころ鉄鋼の屋根が組まれているのが珍しかったです。
駅には除雪車もありました。

車道をくねくねと登って行くと姫川温泉が谷間に見えます。
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大きながけ崩れの補修で濁流を背に、コンクリートで覆われた壁に張り付くようにして工事の方が働いています。
工務店は遠くから泊まり込みで来ているようです。
小谷村は常にがけ崩れに襲われているようです。

並行して走っている国道148号線はずうっとトンネルの中で姿も見えません。
この道に通る車両は全くなく、史跡の”ポッカ栃の木”の大木の周りも工事の立て看板に囲まれています。

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ヒメジョンはピンク色のを多く見かけ白色しか知らなかったので珍しいのでパチリ
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長い舗装道路に飽きて私が文句が文句を言い出した頃 葛葉峠で工事中の人と会いました。
やはり地図にあったようにこの先進めないので下へ下って、ビュンビュン車の走る国道に出て、大きなトンネルの入口が見えるところで どう行っていいのか解らなくなり、工事の河原の道かと思い川の方に降りていくと道が途絶えて、蒲原温泉の方に聞いてもわからず、鉄橋の先のトンネルを通るしかないかと トンネルの際まで引き返して進んでみると車道の隅に千国街道の碑が。
下の川に降りる藪の道への矢印がやっと見つかりました。
この碑はちょっと見えにくい。
道の分かれ目にもう一本欲しいかった! 
これまでも迷うそうな道には 白いペンキの猫の足跡が付いていて助かったけれど、聞く人もいない分かれ道の中一番迷った道行きでした。

あとは雨は降ってきて重かった雨具をやっと付けたり外したり、かすかな踏み跡を頼りに藪の中の道を進み、大きな川を朽ちそうな橋の横木に注意しながら渡り、やっと熊も出そうな山道に入りました。
歌でも歌おうか?山道は気分がいいです。
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          ”猫鼻石仏群”を抜けて、
(目を凝らすと口の下にヒゲのような線が見えます)

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温泉にでて、ホッとして朝ホテルで作ったおにぎりを2個ずつ食べました。
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山道を歩いてやっと昨日の道の駅に着きましたが、何か閑散として駐車場も車がいない。。。
がが〜ン、今日はお休みでした。ホテルや道の駅など休業日が結構あり、注意しないといけません。
朝おにぎりを作らせてもらってよかった〜
ホテルに帰っても駅の周りも売店がなかった〜 
娘に買おうと思っていた信州そばも地酒も買えず、 
小谷駅から昨日と同じ2時57分の電車で平岩駅まで乗って 温泉に帰りました。


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温泉には常連客と思える 石拾いに来たというお客さんと一緒で、美味しい瓜をご馳走になりました。
そんな趣味もあるんだなぁ
正しい温泉の入り方を教わり、又温泉に入りに行きました。「5分入ったら又涼んで5分入って、繰り返すと効能が、、、。」
やってみたけれど湯が熱くてすぐにのぼせてしまい2回までしかできなかった。
この旅は すうっと温泉が続いていて嬉しいです。

おかみさんからお土産に手作りの『フキ味噌』を頂いてとっても嬉しかったです。


by miistitch | 2017-06-27 09:05 | トレッキング | Comments(0)