大地の子と私

”大地の子と私”を読みました。
山崎豊子が”大地の子”を書くのにかかりきりで8年かかったそうです。
当時誰も入れなかった開墾地や貧しい農村、実際に日中で作った製鉄所、果ては刑務所まで。
時の胡耀邦総書記が自由な取材を認め、「うそのない作品を」と言われて実際に中国各地に出かけ、一緒に生活体験をし、困難の中、現地で取材をした事が書かれています。
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胡耀邦総書記を動かして。自由に取材させてもらえた山崎さんという作家の大きさを思います。
この本の中で、二人の魂が呼応しなかったらこの作品はなかったと、繰り返し書かれています。

様々な作品が読者の心を捉えて離さないのは、徹底した取材に基づいて作品が生き生き呼吸しているからでしょう。
山崎豊子さんに原発問題を小説にして欲しかった。
そう思うのは私だけではないと思います。
by miistitch | 2013-10-19 23:22 | その他 | Comments(0)
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